孫のルイージ君が遊びに来ました。

ルイージというのはこの子の母親が日系フランス人という処から、母国の慣わしに従って命名した「偉大」を意味したミドルネームです。

それにしても、この時期の子供の成長というのは目を見張るものがありますね。元日に来た時には俯せのままもがいていたと思ったら、2週間足らずの間にハイハイが出来るようになっていました。

そして、こちらの呼びかけにもハッキリと反応するようになりました。

ただ心配なのは動くものすべてに興味を示してモコが傍に来ると、耳を引っ張ったりしますから、いつ咬みつかれるかとヒヤヒヤしています。

また、ちょっと目を離していると、辺りにあるモノを何でも口に入れてしまいますので一瞬たりとも油断が出来ないのです。

ですから、モノの30分も相手をしていると汗を掻くほど疲れてしまいます。

ジジの立場からすれば、ただ可愛がっていればいいのですが、1日世話をしている母親はさぞかし大変な事だと察します。

今では記憶の外に消えてしまいましたが、我が子の時も、きっとこの様な感じだったのでしょうね?

そう思うと、なにか感慨深いものが湧いてきました。

さて、いまだに私の頭の中を覆っている不快な雲は晴れませんが、孫との交流で束の間の心の安らぎを覚えた一日となりました。