5月22日
朝食を頂いた後、所用のある友人と共にマニラに向かいました。
途中は快適なドライブだったのですが、市内に近づくと、いわゆるマニラ名物の交通渋滞が激しくなってきました。
そして市内に入った途端ピクリとも動かなくなってしまったのです。
あくまで私の想像ですが渋滞の原因はあまりにも信号が少ないことです。
その上どこの交差点でも右・左折が自由なので、いち早く車の鼻先を突っ込んだ者勝ちなのです。
更には3車線の道路に4~5台の車が並んでしまうのですから収拾がつかなくなるのは当然ですよね!
それにしても実際に現場でその模様を目にしていると凄まじいものがありますよ。
よく事故が起きないな!と感心してしまいます。
さらに驚かされるのは、渋滞が始まると何処からともなく現れる「物売り」の人達です。
ミネラルウォーターやスナック菓子ならもっともだと思うのですが、中には皮つきのピーナッツをテンコ盛りにした台車を引いたり、盆栽のようなものを頭に乗せて売り歩いている人もいました。
水なんか温くなってしまっているわけですから誰が買うのかと思うのですが、友人によれば店で買うより安いので結構商売になるというのです。
さて、さていろいろな商売があるものですなぁ!
そうこうして、ヤッとの思いでホテルに着いた頃には暮れゆく夕空のもと街は夜のとばりに包まれていきました。
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