「敬老の日」

台風一過の、いかにも秋らしい天気になりました!

大型台風の上陸で各地では大きな被害が出たようですが、幸いなことに東京は大したことがなくて良かったですね。

 

さて、昨日は「敬老の日」でした。

そのお祝い(?)として妻から洒落たスポーツシャツをプレゼントして貰いましたが、嬉しさの反面何か物寂しい思いに捉われてしまいました。

幼少時を振りかえ見れば自分がこんなに歳を取るなんて想像だにしませんでしたからね!

それが、今では「敬老の日」のプレゼントを貰っても何の違和感もなくなってしまったのですから恐ろしいものです。

 

ところで、昔の老人というのは、そこはかとなく威厳のようなものが漂っていませんでしたか?

例えば私の祖父と今の自分とを重ね合わせてみると、その風格に雲泥の差を感じます。

何と云いますか? 歳を重ねるごとに自然と身に付いた貫録と迫力を兼ね備えていたような気がします。

時代が変わったこともあるかも知れませんが、余りに我が身の軽さを思い知らされた「敬老の日」となりました。