防犯カメラの功罪

最近防犯カメラの数が増えてきましたねぇ!

金町辺りではそうでもありませんが、都心に行くとやたらと防犯カメラが目につくようになりましたね。

以前は防犯カメラと云っても人間の顔を特定できるほどの鮮明さはありませんでしたが、最近になって、かなりハッキリとした映像が撮れるようになりましたので犯人逮捕の決め手になる事は間違いないのでしょう。

 

でも、これは犯罪者ばかりでなく我々の行動も防犯カメラで監視されているかと思うと、あまり気分のいいものではありませんよね。

銀行や郵便局などの様な金融機関ならいざ知らず、公道に幾つものカメラが設置されているとなると、通行した時間や服装、それに交友関係などが分ってしまい、プライバシーの侵害になりませんか?

 

確かに犯罪やイタズラに対する自衛手段としての効果はあるのかも知れませんが、犯罪の抑止とプライバシーの保護とではどちらが優先されるべきなのでしょうか?

難しい問題ですよね?

昨今の如く殺伐とした事件が頻発すると多少のプライバシーは侵害されても、防犯カメラにはそれ以上の役割があり、社会の安全と秩序を維持していくためには必要だと思いますね。

 

とにかく、物騒な世の中になってしまいました!