台風の爪痕

大型台風が最後の猛威を振るっている昨日の朝、「パソコン教室」の事務所当番に行ってきました。

幸い出かける頃には雨も弱まっていたのですが、歩くのに苦労するほどの強い風が吹き荒れて長年愛用してきたバーバリーの傘が吹っ飛んでしまいました。

 

おまけに電車に乗ったら一駅ごとに電車は止まったままで、止むを得ず青戸から立石までの20分間歩くなど、散々な目に遇いました。

 

それでも、事務所に着く頃には陽も差してきたので無事に台風は去ってくれたと思っていたのですが、家に帰ってTVを見たら、伊豆大島では土石流に流されて集落ひとつが消失してしまうと云う大きな被害が出ているではありませんか!

 

現場の状況は、まるで、2年半前の大地震による津波のビデオ映像を見ているようでした。

暴風雨が襲来することは予測できても、まさかこれほどまでの多くの死者と行方不明者が出ることなど予想だにしなかったことでしょうね。

 

東京では夕方になると風も収まり平穏な時間が戻ってきましたが、わずか100kmほどしか離れていない伊豆大島では、住むところを失くした多数の人達がいるかと思うと心が痛みます。

 

このような大惨事を未然に防ぐことは出来ないモノなのでしょうか?

改めて自然災害の怖さを実感しました。

私ごときがおこがましいのですが、今は、ただ1日も早い復興を願うばかりです。