折に触れ印象に残ったレストランや居酒屋をご紹介していますが、今回は東武野田線・増尾駅の近くにある「ペイネ」というフランス料理屋さんです。
店は住宅街の中にあるためネオンが無ければ見過ごしてしまいそうなくらい静かな場所にありました。
店内はお洒落で落ち着いた感じで、ゆっくりと食事を楽しめる雰囲気でした。
この店はコース料理がお勧めらしいのですが、私達は前菜だけでお腹が一杯になってしまうケースが、これまでに何回もありましたので、今回はアラカルトで注文することにしました。
まずは、「鰤のカルパッチョ」を頂きました。
使われている鰤は寿司ネタにも使えるくらい肉厚で脂がたっぷり載っていて、実に美味しかったです。
その後も「サーモンのマリネ」、「オードブルの盛り合わせ」と続きましたが、特に美味しかったのが「真鯛のポワレ」です。
パリパリの皮とふっくらとした白身の味が絶妙でした。
でも、この辺りから箸※の進み具合が怪しくなってメインの「つくばの美豚」を食べ終えた時には、いつもの通りすっかり苦しくなってしまいました。
この店は料理の味もさることながら、特筆すべきはワインの種類が豊富なことです。
ワインリストには100種類以上の銘柄がずらりと並んでいて、中には1本28万円するモノもありました。
でも、ワイン通の友人によれば、どのワインも他の店に比べ驚くほど安いと云っていました。
オーナーやシェフの心配りも申し分なく、気さくで親切な対応をしてくれました。
チョッとばかり距離がありますが、機会があればもう一度行ってみたいお店の一つにランク入りしました。
※この店ではナイフとフォークの他に箸が用意されているのが嬉しかったですね!
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