「ご飯はまだですか?」

 

2日ほど前のテレビ番組で今の日本では65歳以上の7人に1人が認知症患者だという報道がありました。

 

これは、チョッとばかりショックでしたね!

 

何故ならば、いつの間にか私も認知症の調査対象年齢に達していたわけですよ。

 

それにしても、7人に1人と云うのは多くないですか?

 

ジムに行くと私と同年齢若しくは高齢の会員が巨万(ごまん)と居ます。

 

統計上の数字からすると、かなりの認知症患者がジムにも存在する筈なんですが、今のところそれらしき会員の姿を目にすることはありません。

 

それとも、私が気が付かないだけなのでしょうか?

 

ところで、認知症と云っても、ある日突然発症するわけではなく予兆はあるそうです。

 

一番具体的な例は、『長年続けていた趣味をやめる。』

 

これまで大好きだったことに興味・気力がなくなるのが最初の兆候だと云われています。

 

そして、何より怖いのは、認知症には予防策が無い事と、いったん発症してしまったら、病の進行を止めることも遅らせることもできないことです。

 

さらには本人が認知症に罹ったことを「認知」できないところが悲しいではないですか?

 

 

 

最後に加齢による物忘れと認知症との違いをご紹介しますので参考(?)にしてください。

 

加齢の場合  体験したことの一部分を忘れる。

 

:朝ご飯のメニューが思い出せない。

 

認知症の場合 体験したことをすべて忘れる。

 

: 朝ご飯を食べたことを忘れる。

 

 

 

と、いう訳でお互いに気を付けましょうね!