聖域

聖域を表現したつもりですが?
聖域を表現したつもりですが?

ボクササイズやグループキックのようなスタジオレッスンでは参加者の立つ場所がほぼ固定化されています。

スキルの差によって場所が決められているわけではないので、何処でやろうと一向に構わないのですが、それぞれ動きやすい場所というのがあるようで、自然に親しい会員同士のテリトリーと云うべき領域が出来上がってくるようです。

そこは、いわばグループ毎の聖域のようなものですから、初めて参加する人は別として、他グループの会員が足を踏み入れてくることはまずありません。

 

ところが、一昨日のグループキックでは、いつも私の隣で共に汗を流しているYMさんの欠席に乗じて、その聖域に二人のオバさんが入り込んできてしまったのです。

だからといって、文句が言える筋合いのものではありませんが、二人とも常連ですから、そこが私の聖域であることは重々承知している筈なんですよ。

 

いつも楽しそうにレッスンを受けている我々の姿を見て、自分も一緒に!と思ったのかも知れませんが、それほど単純な問題ではないのです。

この快適な空間を作り出すまでには、ジム友の協力(?)はもとより、途方もない時間と労力がかかっていますからね!

 

そこへ、氏素性も定かでないオバさんにいきなり入りこまれるようなことがあってはなりません。

おかげで、当日は最後までレッスンに集中することができませんでした。

 

いつものメンバーと共に汗を流してこそ、終了後の充実感が得られるということが、よ~く分りました。