高齢化社会に向けて

どこのジムでもそうだと思いますが、私の通っているジムも会員の種類がいくつかに分れていて、平日会員の場合、今回のように4連休と休館日が重なると5日間ジムが利用できなくなってしまうケースが出てきます。

 

その反動でしょうか、連休明けの昨日は会員の数が通常よりはるかに多かったような気がしました。

平日の昼間の時間帯ですから、殆んど私と同じか、もしくは上の年代の会員ばかりで、さながら、日本の高齢化社会の縮図を垣間見ているようでした。

 

だからといって、「老い」だとか「衰え」等と云ったネガティブな要素は一切感じられません。

皆さん、それぞれ体調管理や体力増強に努めている様子がありありと窺えます。

 

確かに、これから未曾有の高齢化社会を迎える中で、我々がすべきことは自分自身がさらに高齢になった時に自立した生活を送れるだけの体力を出来るだけ蓄えておくことに他なりません。(知力はどうにもなりませんが。)

 

黙々とトレーニングを続ける皆さんを拝見していて改めて実感した次第です。

とにかく、今の老人にはのんびりしている時間などないのです。