痛風について その3

今回で7度目の発症になりますが、その内4回が旅行中に起きました。

しかも、3回が海外でしたから、それはもう対応にはひと苦労しましたよ。

特に痛みが酷かったのがセブ島の時でしたねぇ!

マッサージに行って足の指を揉まれた直後から、徐々に左親指の付け根が痛み出し来たのです。

まさか、その時は痛風だなんて思いもしませんから、揉み返しのようなものだと高を括っていたわけですよ。

 

ところが、食事を終えてホテルに戻っても痛みが引くどころか、ドンドン酷くなってきたのです。

それでも、私の性格としては、どんな時でも最悪の事態は絶対に想定しませんから、一晩寝れば大丈夫だろうと痛みをこらえて床につきました。

 

翌朝どうなっていたかはご想像通りです。

左足は真っ赤になってパンパンに腫れ上がり歩く事さえままなりませんでした。

 

何故、足を揉まれたぐらいで痛風の発作が起きるのか?

それはですね、私のようなベテランの痛風持ちともなると、体外に排出されなかった尿酸が結晶となって親指の付け根に貯蔵されているのです。

要するに休火山の状態ですね。

それが、マッサージによって沈静化していた結晶が刺激されたものですから、一気に活火山となって痛みが爆発したと云うことなんですよ!

 

これは痛風史上極々まれなケースだそうです。(ベテランはこんなことまで経験しているのですよ!)

怖いですよね! 痛風は暴飲暴食だけで発作が起こるわけではないということがご理解いただけたと思います。

 

結局、その後1週間は不本意ながら、外出する時は車椅子のお世話になりました。

折角のセブ島旅行でしたが、いまだにイタ~ィ想い出となっております。

 

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コメント: 3
  • #1

    MASAKOさん (日曜日, 27 7月 2014 17:00)

    37回でしたか

  • #2

    PO (日曜日, 27 7月 2014 19:46)

    MASAKO様

    勘違いされているようなので訂正させていただきます。
    35年間で今回が7度目の発作です。
    宜しくお願いいたします。

  • #3

    MASAKOさん (日曜日, 27 7月 2014 20:20)

    失礼しました。 私は とても そそっかしいですね