読書の秋

読書の秋に影響されたわけではありませんが、ただいま手当たり次第に小説を読み漁っております。

これまでは、推理小説やヒューマンタッチあふれる内容の本が中心になっていましたが、より(?)見識を広げ、考え方を柔軟にすることをテーマにジャンルを一切問わないことにしました。

 

当然、新刊ばかり買う訳にはいきませんから、手当たり次第に「ブックオフ」等でまとめ買いするのですが、たまに掘り出し物にめぐり合うことがあります。

そんな時の読後の満足感はナンとも言えませんね!

 

まぁ、本を読むことで得られるメリットは数多くありますが、私は何よりも想像力が豊かになることを一番に上げたいと思います。

何故ならば、TVドラマや映画と違って、本の中では主人公の顔かたち、舞台となる町や建物の情景は自分で思い浮かべなければならないからです。

その中に、いかに想像力を膨らませ感情移入出来るかによって本の面白さが大分変わってきますからね!

 

また、本を読んでいる時には疑問や批判的な感情を持つことも大切なことだと思います。

内容に辻褄が合わないことや、時代にそぐわない表現を見出すのも本を読む醍醐味のひとつだと思いますよ!

 

私はたかが1冊の本でも読み方によっては必ず何がしかの無形の財産を得ることが出来ると信じて疑いません。

日常のチョッとした空き時間の中で本に触れる機会を増やしてみては如何でしょうか?