口は災いの元

日本には「口は災いの元」と云う諺があるように余計な事をペラペラ喋って人間関係をこじらせてしまうというケースが多々ありますよね!

本人からすれば本当のことを言っただけだという自覚がありますから余計始末に負えなくなってしまいます。

確かに本音で会話が出来るのは結構な事ではありますが、世の中には思ったことをそのまま口に出せるような親しい間柄の友人・知人というのはそれほど多くありませんからね。

例えば、身近な人が髪の毛を切った時、「おっ!よく似合うね!」と言えば誰でも喜ぶでしょうが、それほど親しくない間柄なのに「髪の毛切ったの!でも前の方が似合うね。」等と言ったら、いくらアドバイスのつもりでもいい気はしませんからね。

この様に、相手が聞いても気分の良い事を言うのなら一言多くてもいいと思うんですよ。

しかし、相手にとって聞いても嬉しくない事や、否定されるような事はいくら本当のことでも言う必要はないのです。

私もウケを狙って、ついつい余計な事を喋ってしまい誤解を招く事があるので注意しなければいけないと思っています。

とにかく、会話を交わす時には人間関係や状況に合わせて臨機応変を心がける必要がありますね。