ピック病

大学教授や大手企業の要職にある人たちが痴漢行為や万引きで逮捕されるというニュースを耳にすることがあります。

こうした人並み以上の収入があり、社会的地位もそれなりに高い人が、何故このようなつまらない犯罪に手を染めるのか疑問に思っていました。

ところが、こうした中高年の不自然な犯罪行為は、若年性認知症「ピック病」が影響していることが判明しつつあるそうです。

この病気はアルツハイマー病の一種なんですが、突如性格が凶暴化したり理解不能な行動を繰り返すのが特長だと云われています。

すなわち、罪の意識が全くないまま犯罪や暴力行為に手を染めてしまう可能性があるのです。

自覚症状がないので、痴漢や窃盗で捕まってみて、初めてピック病と診断されるケースが多いということです。

つい、最近では58歳の市役所に勤める課長がスーパーで万引きをして、懲戒免職になった例がありました。

その後、病院での検査の結果、ピック病であることが判明して解雇は無効であることを訴えているようですが、何れにしろ、この人の人生に汚点を残したことは間違いないわけですよね。

今のところ、明確な診断基準がない(つまり、治らない?)と云いますから、これほど怖くて恐ろしい病気はありません。

とにかく、無意識のうちに犯罪行為を繰り返すというのですから、四六時中誰か付いていないと防ぎようがないわけですからね。

さらに怖いのは発症のピークが働き盛りの40~50歳だというのです。

私には病気の詳しいメカニズムは分かりませんが、いつ襲ってくるかもしれない病魔から身を守るというのは難しいことですね!

ジム仲間、マダムYさんの痛快ブログです。