プールサイドで

411日(土) AM

本日は予定がないので、午前中はプールサイドでのんびり過ごすことにしました。

ホテルの建物から外に出ると、そこは紛れもない南国です。

目の眩むような強い日差しが容赦なく降り注ぎ、私の柔肌に突き刺さるようです。

しかし、ひとたび椰子の木陰に身を隠すと涼しい風が吹き抜けて嘘のように快適な空間を作り出してくれるのです。

早速、プールサイドに身を横たえ、用意した文庫本を読み始めました。

土曜日とあって、プールには多くの家族連れがバケーションを楽しんでいます。

そして、30分もすると前夜の疲れのせいか、だんだん活字がぼやけてくる様になりました。

それまで雑音としか思えなかった子供たちの嬌声が、心地よい子守唄のように聞こえて、いつしか私をまどろみの世界に誘ってくれるのです。

マッタリと流れる時間の中に身を委ねる、まさに至福のひと時です。

でも、いつまでもマッタリしてはいられません。

夕食までには買い物を済ませないといけませんから。

と云うわけで、メガ・モール「シューマート(SM)」でのショッピングの模様は次回にお伝えしたいと思います。