実るほど頭をたれる稲穂かな

10日ほど前のことになりますが、ジムでチェック・インの手続きをしていると可愛いお姉さんが寄ってきて、「おひさしぶりです。お元気でしたか?」と声を掛けてくれました。

一瞬、誰かと思って、よく見たらインストラクターのMさんではありませんか!

彼女はヒップホップの世界ではトップクラスのダンサーで、あちらこちらのスポーツクラブから引っ張りだこのカリスマインストラクターなんです。

そんな彼女が、年に数回しか会うことのない私を覚えていて、にこやかな笑顔を見せてくれた事にいたく感激してしまいました。

二言、三言、言葉を交わしただけでしたが、スタジオに急ぐ彼女の後ろ姿を見送りながら、「今時、珍しいほど良く出来た娘さんだな!」と思わず感心してしまいました。

「実るほど頭(コウベ)をたれる稲穂かな。」と言いますが、まさにその通りですね。

人気の秘訣を垣間見た思いがしました。

彼女の爽やかな笑顔のおかげで心の和む1日になりました。

※実るほど頭(コウベ)を~:人格者ほど他人に対して謙虚であるという例え。