お粗末な犯罪!

いつの世もセコイと云うかお粗末な悪事を働く不届きな連中が後を絶ちませんが、今回の産廃業者による不正転売事件はまさにその典型でしたね。

 

この事件は「CoCo壱番屋」が異物混入の恐れがあるとして廃棄したビーフカツがスーパーに出回っていた事から発覚したわけですが、その後の調べによると産廃業者から廃棄カツを仕入れた業者の倉庫には、ビンチョウマグロやフライドチキンなど賞味期限切れの商品が山積みになっていたそうです。

その他にも「マルコメ」の味噌、「ニチレイ」の肉加工食品などが併せて転売されていたことも判明したそうです。

 

しかも、産廃業者から買い取った商品を、他の段ボール箱に詰め替えて自社のシールを貼って転売していたというのですから、まさしく確信犯ですよね。

さらに昨日(20)にはセブンイレブンが廃棄した商品も転売された可能性が高いという報道がありました。

 

このように廃棄物食品の横流しは今回だけに限らず、もはや常態化していると云っても良いのではないでしょうか?

それにしても、これほど大量の食品が廃棄処分されていると云うのも驚きですね。

 

何とか上手く再利用する方法はないものでしょうか?