ギブアンドギブ?

 

他人に対し親切にしたり、役に立つ事をして上げるのは非常に大事なことですが、一方では見返りを求めてしまうことが多いようです。

 でも、相手に一つ与えたら、一つ見返りを期待するのでは単なる商取引と変わりませんよね。

かく云う私も以前はその傾向があり、何をしてやっても素っ気無い相手の態度に憮然とした覚えが数多くありました。

 ところが、思い起こしてみると同じことを自分でもやって、相手を傷つけていたこと気が付いたのです。

それが今から10年ほど前のことだったでしょうか?

 

以来、私はそうした人たちに対する反省の意味をこめて、機会があるたびに相手を喜ばせるような行動を取るように努めてきました。

ギブアンドテイクではなく、ギブアンドギブとでも云ったらいいのでしょうか?

そうしたところ、3年くらい前から私の周りで良いことばかりが起きるようになりました。

一つ一つ例を挙げるとキリがないので省略しますが、私の取った行動と無関係とは思えないのです。

見返りは求めなくても、いつの日か形を変えて戻ってくるものなんですね。

新興宗教みたいな話で恐縮ですが、これは本当の出来事です。