2013年

6月

30日

恐怖の体験

4カ月ぶりにジム友の定例会を行いました。

ジムではしょっちゅう会って会話を交わしているのですが、それでも酒の席ともなれば、また一段と話が弾むもので4カ月のブランクもなんのその結構な盛り上がりぶりでした。

また、今回はメンバー5人の他にスタッフのTさんとMさんが参加してくれて、彩りを添えてくれました。

ただし、初参加のMさんにとっては話の内容が刺激的すぎたかもしれませんね?

それでも、ジムでは毅然としてトレーニングに励む我々の姿からは想像もできないような赤裸々な人間像を垣間見ることができたのではないでしょうか?

現役の大学生であるMさんにとっては貴重な社会勉強になったと思います。

60過ぎのオヤジ連中と一緒に飲むのは、さぞかし怖かったことでしょうが、これに懲りずにまた参加してくださいね!

ところで、会場である「日○海」ですが、この日は土曜日ということもあったのでしょうか、広い店内は1,2階とも満席でした。

おかげで、板場が超多忙になり、毎回メインディッシュとして楽しみにしている「上寿司」が出来るまでに1時間かかると云われてしまいました。

これだけが心残りでしたが、ともかく久しぶりの定例会を充分に楽しむことが出来ました。

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2013年

6月

29日

遠足

ルイージと一緒に上野動物園へ遠足に行ってきました。

何十年ぶりになりますかねぇ?

確か息子が幼稚園の頃に来たことがある筈なんですが、当時の様子はまったく記憶にありません。

平日なので園内はガラガラ、何処へ行ってもゆっくり動物の姿を眺めることが出来ました。

ジャイアントパンダの前も制限がありませんでしたので竹の葉を食む「リーリー」の様子をルイージは食い入る様に見つめていました。

私はもともとパンダのやってきた国に対する複雑な思いが胸の中に燻っていますので足早に取り過ぎましたが、ルイージにとっては良い思い出になったのではないでしょうか?

ただし、水槽内を泳ぐ「北極熊」がいきなりルイージの前に現れた時には、ビックリして泣きべそをかいていました。

大人が見ていても迫力がありましたから、幼児にとってはさぞかし怖かったのでしょうね?

ほぼ半日の間園内を歩いて気が付いた事が3点ばかりありました。

第1に若いカップルがやたらと多いことです。今は動物園がデートスポットになっているのでしょうかね? それに外国人の親子連れも多かったですね。

第2は動物たちの動きが少なかったことです。疲れているのかやる気がないのか身じろぎもせずジ~ッと身を横たえている動物が多かったのは残念でした。

第3は広大な園内です。上野の森にこれほど大規模な動物園があることに今更ながら驚かされました。

陽射しも強くなく凌ぎやすい1日でしたが、ルイージと一緒に園内の隅から隅まで見て回った後は疲れ切って足が棒の様になってしまいました。

でも、楽しかったですよ!家族揃ってお弁当をひろげるなんて何時以来の事でしょうか?

久しぶりの遠足を満喫してきました。

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2013年

6月

28日

踏んだり蹴ったり!?

何回もお伝えしているように昨年末からパソコン教室の受講希望者が激減し、もはや末期的な症状になってしまいました。

その打開策として、まず実施されたのが講習時間の短縮と活動費の削減です。

これは当然といえば当然のことですよね?

一般企業でも景気が悪くなれば残業も無くなるし給料もカットされる訳ですからね。

皆さん、分ってはいるのでしょうが、中にあからさまに不平・不満を唱える輩も出てくるようになりました。

この気持ちも分らないことはないのです。

月の半分近く拘束された挙句、ただでさえ少ないお給金がさらに減ってしまうというのでは流石に切ないものがありますよね!

月に1回近くの公園の草むしりをするわけではないのです。

講習の前後には予習・復習を行い、雨の日も風の日もひたすら自転車のペダルを踏んで会場に向かう。

恐らくほとんどの会員が不満を持っている筈なんです。

それを言い出せないのは単にボランティアという言葉に惑わされているだけなんです。

ボランティアなんだからお金のことに拘るのははしたない・・・。

難しいところですよね?

そんな折、こともあろうに私が役員に選出されてしまいました。

もちろん手当など付きませんし、何の特権もありません。

そのくせ、やたらと会議だ、研修だとか云って時間を取られるのですから、まさに踏んだり蹴ったりとはこの事です。

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2013年

6月

27日

ルイージとアリオへ!

昨日、ルイージが降りしきる雨をものともせずスイカを届けにやって来てくれました。

先週は体調を崩して高熱で苦しんでいたのが嘘のように元気になっていました。

まぁ、このくらいの歳(1歳と3カ月)の頃の赤ん坊というのは結構な頻度で発熱するもので、それほど神経質になることもないんですが、やはり元気な姿を見るまでは心配でなりませんでした。

さて、肝心のルイージですが、当初の予定では近所にある交通公園に連れて行くつもりだったのですが、折からの激しい雨で中止になってしまいました。

折角来てくれたのに″お愛想なし″と云うのも可哀想なので亀有アリオにショッピングに出かけることにしました。

最初は写真の様にカートに乗っておとなしくしていたのですが、そのうち飽きてくるとカートから降りてヨタヨタ歩きを始めました。

それがですねぇ! ヨタヨタ歩きとはいえ結構なスピードがあるものですから追いかけるのにひと苦労でした。

オマケにチョッとでも目を離したら大変です。

陳列してあるオモチャや洋服を手当たり次第に床に放り投げてしまうのです。

妻と私は、その後始末にてんやわんやでした。

と云いながらも、そんなルイージの姿を見ているうちに、またもや爺バカぶりが首をもたげてきました。

夏物衣服がセールだったのを良いことにシャツとズボンそれに幼児用のステテコまで買ってあげてしまったのです。ルイージのママさんは痛く恐縮していましたが、私からルイージへのひと足早いお中元と思って貰えればいいんですがね?

明日はルイージの発熱のため延期になっていた上野動物園に行く予定です。

果たして天気はどうなるでしょうか?

私も何十年ぶりかの動物園行きを楽しみにしているのですが?

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2013年

6月

26日

「網走番外地」

何とも懐かしい映画が再放送されていたので思わずチャンネルを合わせてしまいました。

あの高倉健主演の「網走番外地」です。

これは私が大学生の頃、大ヒットした映画で当時貧困生活の中、飲まず食わずで溜めた小遣いを握っては期待に胸を膨らませて映画館に通いました。

そして、♬はる~かぁ、はるか彼方にゃ~オホーツク~♬という主題歌に乗って健さんがスクリーンに現れるとそれだけで胸が高鳴ったものです。

それが、半世紀近く経ってみて改めて見直してみると、実にいい加減な映画だったんですね?

筋書きも何もあったもんじゃありません。

とにかく、高倉健の魅力だけが目立ち過ぎてストーリーの展開がお粗末すぎるのです。

第1作目がヒットしたかと思うと、すぐにシリーズ化されて次々に作られた作品が、なんと7年間で18本というのですから真面目に作ってなんかいられなかったのでしょうね?

それでも、その頃はそんな映画に″血湧き肉踊らせ″ていたのですから、今思うと汗顔の至りですな!

当時はオリンピックも終わり、高度成長期に入ろうかという時期でしたからね。

世の中平和だったんですよ!

さて、新聞のテレビ欄を見てみると今日も上映されるではないですか?

「網走番外地・決斗零下30度」

その頃は何の違和感もありませんでしたが、こうしてみるともの凄いタイトルですよね!

確かこの作品は見逃している筈です。

是非とも見なくてはいけませんね!!

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2013年

6月

25日

『森 伊蔵』

今回は酒飲み、特に焼酎ファンなら垂涎の的である、あの幻の焼酎『森伊蔵』の話です。

先だって、その幻の銘酒をご馳走になる機会がありました。

ふたを開けた途端、芋焼酎とは思えない上品でまろやかな香りが漂ってきました。  

早速、そのまま「生」で頂いたのです確かに旨いですね!

芋臭さが全くなくなって焼酎というより高級ブランデーに近い味と云ったらいいのでしょうか?

試しに2杯目はロックで飲んでみました。
氷と溶け合って醸し出される滑らかで焼酎独特の甘さが口いっぱいに広がっていきます。

こりゃ間違いなく旨い! ただし、世間で騒がれている程旨かったか?と云われるとそうでもないのです。

それが証拠に一度味を知ったら気が済みました。

「フ~ン!こんなものか?」というのが私の偽るざる感想です。

ご馳走になっておいて失礼だとは思いますが、希少価値だけが独り歩きして勝手なイメージを創り上げているような感じを受けました。

何事もそうですが、幻とか未知といわれる内が花であって、いざ中身を知ってしまうと意外と大したことがなかったというのはよくある事ではないですか?

『森伊蔵』ファンには申し訳ありませんが、2万も3万も払って飲むほどの価値があるようには思えなかったんですがねぇ?

 

※垂涎の的(すいぜんのまと):何としてでも手に入れたいと思うほどの貴重なもの。

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2013年

6月

24日

選挙

昨日は都議会議員の投票日でしたね。

自民党の圧勝に終わりましたが、皆さん投票はしましたか?

私は二十歳の時に選挙権を得て以来一度も棄権をしていないのが自慢の一つです。

これは国民として当たり前の事だと思っているのですが、私の周りにはこれまで一度も投票に行ったことがないことを自慢にする人が何人かいます。

そうした人達にその理由を聞くと殆どが「誰に投票しても世の中変わらない。」と答えます。確かに『たかが一票』で結果が大きく変わるとは思いませんが、だからと云って皆が投票に行かなければ組織票を抱える宗教団体の独り勝ちになってしまいますよ。

これは怖いと思いませんか?

投票権は国民一人一人に与えられた大切な権利なのです。

投票しなければいけないという義務ではなく、間接的に政治に参加することの出来る権利だということです。

とはいえ、TVの開票速報などで何千・何万票という単位の数字を目にすると、『たかが一票』と思ってしまいますよね。

でも、何千・何万と云っても最初は誰かの『たかが一票』だったのです。

ともかく投票してみてください。(もう遅いですが…。)

投票を終えた後の清々しさは何ともいえません!

若者達に告ぐ! AKBの総選挙だけが選挙ではありませんからね!

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2013年

6月

23日

健康のバロメーターは?

ほぼ10日ぶりにジムでトレーニングをしてきました。

といっても、まだまだ完全に回復したわけではありませんので軽いストレッチをしただけですが、やはり体を動かすのは気持ちが良いものですね!

そして、何よりも嬉しかったのがしばらく顔を見せなかった私に大勢のジム友とスタッフが次々と声をかけてくれたことです。

中には、元気そうな私を見て思わず気が緩んだのか泣き出すスタッフを見た時にはこちらも涙が出そうになるくらい感動しました。

それにしても、今回はしつこい風邪で参りました。

あまりに咳が止まらないので不安になってインターネットで検索したところ、「咳が止まらない、熱はない!」という私と同じ症状を訴えるサイトが沢山ありました。

流行っているんですねぇ?

そして、今回改めて実感したのは、少しでも体調が悪いと酒を飲んでも旨くないということです。

2~3日前、大分咳が治まってきたのでビールを一杯飲んでみたのです。

1杯目は勢いで飲むことが出来たのですが、2杯目を飲む気が全く起きないのです。

やはり完全に治ってはいなかったのでしょうね?

試しに、昨日ジムのサウナで汗を流した後、ビールを飲んでみました。

ところが、どうでしょう?

1杯、2杯どころではありません!何杯でも飲めるのですよ!

これで完全復帰ということでしょうかね!

健康であればこそ旨い酒が飲める喜びを大切にしなければいけませんね!

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2013年

6月

22日

頼みもしないのに?

私の体調がひどくなる前の話ですが、友人とある寿司屋さんに行きました。(何日か前にご紹介した『寿司食い放題』の店とは違いますので念のため。)

その店はこれまで友人が何回となく通って、味も値段もマァマァと云うことで、これから「贔屓」にしようかな?という高いランクの店なのです。

そのせいでしょうか?私も何度か足を運んだことがあるのですが、毎回大勢の客で賑わっています。

雰囲気から察して殆どが常連客のようですが、今時、個人経営の寿司屋がこんなに繁盛するというのは珍しい事ですよね?

この日も週末だったので十人ほどが座れるカウンターは予約で満席でした。

我々二人は何とか確保したカウンターの片隅で一杯やりながら談笑していたのですが、ふと目の前のメニューを見ると、「牛トロの握り」、「和牛のステーキ」、「グラタン」等寿司屋にしては珍しい食べ物が並んでいました。

それを見ながら友人と「アレ、旨そうだね!」とか「たまには牛肉も良いよね!」という話をしていたところ、しばらくすると頼みもしないのに我々が話題にしただけの料理が次々に出てきてしまうではありませんか?

そもそも寿司屋の醍醐味というのは飯台を挟んで板さんとの取り止めのない会話を交わしながら刺身や握りを楽しむものではないかと思うのですよ!

それをですよ!人の会話を盗み聞きするかのように、いきなり断りもなしに平然と料理を出してくるというのは如何なものでしょうか?

おそらく板さんとしては、最近頻繁に顔を出す友人を上客と見込んで気を利かせたつもりだったのかも知れませんが、とんだ逆効果でした。

折角寿司の味は良いのに、この板さん出過ぎた真似をしたために極上の客を逃がす羽目になってしまいましたね。

大の鮨好きの私にとってはいたく残念な出来事でした。

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2013年

6月

21日

東京水

私が風呂上りに水素水を飲んでいるのを見た旧ジム友のTさんが、「その水、お金かかっているんでしょう?今金町浄水場から来る水は市販のペットボトルと同レベルの高純度になっているから勿体ないよ!」といわれました。

そういえば、もう何年も前から浄水場の中で行われていたのは「高度浄水施設」の建設工事だったのですね。

この4月にすべての工事が完成し、我々地元民は100%高純度処理された、いわゆる「東京水」を飲むことが出来るようになったのです。

高純度というくらいですから、おそらく放射能も許容範囲に収まっているのでしょうね?

この「東京水」、すでにブランド物として東京都の関連施設で1本(500mml\100.で売られているそうです。

その水を地元の私たちは水道料金だけで好きなだけ飲めるのですよ。

さらには、1100円で売っている水をバスタブになみなみと張ってお湯に浸かる事も出来る訳ですからこれは何とも贅沢な話ではありませんか?

柴又に住んでいてよかったですよ!

世界には水道水すら満足に飲めない国が数多くあると云うのに何だか申し訳ないような気がしてきました。

ただし、浮かれてばかりはいられません。

この高純度処理された水は浄水場から供給されるところまでで、その後は水道管を通ってきますから管内部の汚れがどこまで影響するかという問題が残ります。

我が家では以前からフィルターを付けていますから、100%とは云わないまでも95%程度の「東京水」は飲めるのではないかと期待している次第です。

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2013年

6月

20日

病院へ行こう!

フィリピンから帰国後何となく体調が悪くなり風邪をひいてしまったかな?

という自覚はあったのですが、熱は出ないし、飲食欲が旺盛なものですから、普段通りジムへ行ったり、外で飲み歩いていたのですが、4~5日ほど前から四六時中痰の絡んだ咳が止まらなくなり、夜も熟睡することが出来なくなってしまいました。

市販の薬を飲んでも全く効果がありません。

流石に辛くてどうしようもなくなりましたので、意を決して主治医であるE先生に診てもらいました。

結果はウィルス性の風邪ということで薬を処方して貰いましたが、驚いたことに1回分飲んだだけで大分咳が治まってきたのです。

医者に行くのが嫌で数多くの薬を買っては服用してきたのが馬鹿みたいでした。

中には高価なドリンク剤もあったのですが全然効き目がありませんでした。

市販の風邪薬というのは気休めに過ぎないのでしょうかね?

チョッとおかしいと思ったらすぐ病院へ行くべきですね!

それから丸2日経ち、ある程度までは回復してきたのですが、それからが一進一退の状態に陥っています。

体のだるさが取れず、「頑張ろう!」という気力がこれぽっちも湧いてこないのです。

ジムにも1週間以上ご無沙汰している有様です。

大好きなビールも飲む気がしないので、2日連続で休肝日になってしまいました。

こんなことは、3年前に脱腸の手術で入院して以来の出来事です。

やはり歳と共に抵抗力が無くなってきたのでしょうか?

だとしたら寂しいものですよねぇ?

でも、嬉しいことにこの私を気遣ってジム友・友人から多くの励ましのメールや電話を頂きました。 皆さん!ありがとうございました!

今はただ、1日も早い社会復帰を願うのみです。

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2013年

6月

19日

マニラ旅行 part-16 総集編

有名なスモーキーマウンテンです。ゴミの山の中から金目のものを子供たちが捜しているところです。
有名なスモーキーマウンテンです。ゴミの山の中から金目のものを子供たちが捜しているところです。

今回13日間にわたってマニラを中心に取材を続けてきたわけですが、何処へ行っても今フィリピンは目覚ましい勢いで経済発展を遂げているという熱気を肌で感じました。

私はこれまでマニラといえば、治安の悪さ、貧困、スクワッター(不法居住)等悪いイメージしか持っていませんでしたが、今回マニラを訪れてみて認識を改めた次第です。

確かにインフラの整備は完全ではないし、慢性的な交通ラッシュ、多くの未就学児童の存在、低賃金による貧困など開発途上国というイメージは払拭できません。

その他にも自動小銃を肩にかけるスーパーマーケットのガードマン、ホテルの入り口に待機する麻薬犬等日本では見られない光景を目にすると治安面では明らかな違いを感じました。

しかしながら、一方では「メガモール」と呼ばれる日本では考えられないような超特大のショッピングモールがあちらこちらに点在し、いずれもが多くの人々で賑わっていましたし、町中の

スーパーマーケットにも数多くの商品が所狭しと並べられ、店内は活気に溢れていました。

また、私の出会った人達、それに街を歩く人達の殆どがiphoneを持っていました。

私が持っているような携帯電話は、もはやフィリピンでは時代遅れのようですよ!

ホテルのロビーやプールサイドではipadでインターネットやゲームを楽しんでいる多くの人達を目にしました。

要するに、私の周りからはフィリピン=貧困というイメージが微塵とも浮かんでこないのです。

今回はいわゆる危険な場所には足を踏み入れませんでしたから、「あわや!」という場面は一度もありませんでした。

今回多くの友人・知人と出会ってみて、常に笑顔を絶やさないフィリピンの国民性についても非常に好感が持てました。

これまで、フィリピンと云えばセブ島の美しい海しかしか思い浮かびませんでしたが、今回のマニラ滞在でセブ島では決して味わうことの出来ない体験もすることができました。

僅か2週間足らずの滞在でしたが、フィリピンの現状のほんのひとコマだけは垣間見ることが出来たかなぁ~という気はします。

それでは、長らくのお付き合いありがとうございました。

これにて、「マニラ旅行記」を完了させていただきます。

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2013年

6月

18日

ドライマンゴーのヨーグルト漬け

ジム友のYmさんから「ドライマンゴーをヨーグルトに一晩漬けて食べよっと、どえりゃ~旨みゃ~なるでょ!」と云われ、早速試してみました。

無糖ヨーグルト(500cc)の中にマンゴーを適当な大きさにチギって一晩漬けておきます。

そして翌日ふたを取るとア~ラ不思議!

ドライマンゴーがヨーグルトの水分を吸収して生き返ったようにプルプルになっているではありませんか?

まるで獲れたてのマンゴーを思わせる味と食感がセブの青い海を想い出させてくれました。

これは良いアドバイスを頂きました。

まだ、マンゴーが残っている方は是非試してみてくださいね!

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2013年

6月

17日

マニラ旅行 part-15 帰国

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今回にマニラ旅行はまったくのトラブルなしで無事に帰国の日を迎えました。

でも、ここからが細心の注意を払うところなんですよ!

パスポート  OK

チケット   OK

空港利用税(550ペソ) OK

ホテルタクシーチップ(100ペソ)OK

このように入念なチェックを済ませ、いざ空港へ向かいました。

ところが、ホテルの外へ出た途端、夥しい車の列に巻き込まれ、私の車はストップしてしまったのです。

こんなこともあろうかと早めにホテルを出て大正解でした。

それにしてもこのラッシュは何とかならんものですかねぇ?

あちらこちらからのけたたましいクラクションの響きが、イライラした神経をいっそう逆なでしてくれます。

人一倍時間にストイックな私には我慢できない苦痛の時間でした。

艱難辛苦のあげく辿り着いたニイノ・アキーノ国際空港。

これが国際空港かというほど、古くてお粗末な空港です。

中は薄暗く、ベンチの数が少ないので多くの人が床に座り込んで時間待ちをしています。

この空港のすぐ近くには日本のODA(政府開発援助)で建設した近代的な設備を誇る、大きな空港があるのですが、フィリピン航空に独占されてしまって日本の航空会社は乗り入れすることが出来ないのです。

全くふざけた話ですよね!

このあたりにも日本特有のお人好し外交の一端が窺えるところです。

迷路のような通路を歩き、ヤッとの思いで待ち合わせラウンジに着いた時はさすがにホッとしました。

後は飛行機に乗って一杯やるだけですからね!

という訳でマニラ13日間の旅が静かに幕を閉じようとしています。

我ながらお疲れ様でした!

 

※艱難辛苦:非常な困難にあって苦しみ悩むこと。

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2013年

6月

16日

マニラ旅行 part-14 ファイナルパーティー

名前は忘れてしまいましたが美味しい魚でした!
名前は忘れてしまいましたが美味しい魚でした!

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いよいよマニラ滞在最後の夜になりました。

友人家族、その友人たちがわざわざマニラまで来てくれてファイナルパーティーを開いてくれました。

場所はホテルの隣の巨大なショッピングモールの中にあるシーフードレストランです。

何度もお伝えしてきましたが、このモールの広さも尋常ではないのです。

もちろん、東京にも大きなショッピングモールは数多くありますが規模の違いが歴然としています。

東京と比べればいくぶん地価が安いせいか通路やエスカレーターの幅、それにベンチなどが置かれている休憩場所等の遊休スペースがとにかく広いのです。

ですから、大勢の人が集まっても混雑している感じがまったくしません。

今回は行くことが出来ませんでしたがホテルから車で15分ほどの所には東京ドーム8個分の超巨大ショッピングモールがあるというから驚くではありませんか?

次回はぜひ行ってみたいと思います。

さて、肝心のファイナルパーティですが、大勢の仲間と盛沢山の料理、それに極上ワインで身も心もすっかり酔いしれてしまいました。

ひとりずつハグをしながらお別れしたのですが、皆様には本当にお世話になりました。

フィリピンの国民性を表現するのにホスピタリティー(心のこもったもてなし)という言葉がありますが、まさにその通りの2週間でした。

そして皆さんの陽気な笑顔が今でも脳裏に焼き付いてはなれません。

 

Hasta Luego, amigos!(皆さん またお逢いする日まで!)

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2013年

6月

15日

「葛西臨海水族館」

昨日はルイージを連れて上野動物園に行く予定だったのですが、生憎と雨模様の天気でしたので急遽行く先を変更して「葛西臨海水族館」に行ってきました。

以前から名前だけは聞いていたのですが、いざ行ってみたら想像以上に大きな水族館なのでびっくりしました。

そして臨海というだけあって、目の前に東京湾を望み、左手にはディズニーランド、右手にはお台場が一望できるという、何とも素晴らしいロケーションなのですよ!(ご存知でしょうが?)

中へ入るといきなり、マグロ等の大型魚がゆったりと回遊している大きな円型水槽に目を奪われました。

ちょうど餌やりの時間でイワシやイカに群がるマグロたちの姿を目の前にしたルイージは、それこそ食い入る様に見つめていました。

続けて行われたペンギンのユーモラスな食事風景にはルイージのみならずわれわれ大人も充分に楽しむことが出来ました。

その他「触れ合いコーナー」というスポットでは実際に泳いでいる魚に触る体験が出来るのですが、さすがにそれだけは怖かったようで魚が近寄って来ても手を出すことが出来ませんでした。

やはり、年齢的に少々早かったのでしょうか?

それでも、思った以上に生き物に興味を示してくれたのは収穫でした。

今後も機会があればいろいろな場所に連れて行ってやりたいと思うのですが、果たしていつまで続けることが出来るのでしょうかね?

帰りの車中で無邪気なルイージの笑顔を見ているうちに、ふとそんなことを考えてしまいました。

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2013年

6月

14日

マニラ旅行 part-13 チップ

彼も主人公の一人です。
彼も主人公の一人です。

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私がもう少し若く、そして気温がもう少し低ければマニラの街中をブラブラ歩いてみる気にもなるのでしょうが、幸か不幸かまったくそんな気になりません。

そうすると、朝食後に足の向く先は当然プールサイドということになってしまいます。

この日は日曜日ということでプールは親子連れで大賑わいでした。

私もそんな様子を見ながらビールを楽しんでいたのですが、突然目の前で泳いでいた5~6歳の女の子の浮き輪が外れ、体が水の中に沈んでしまったのです。

これは、マズイと腰を浮かした。その時です。

どこで見ていたのか、お馴染みAちゃんともう一人のプールガードがユニフォームのまま、もの凄い勢いでプールに飛び込みその女の子を助け上げました。

それこそ、アッと云う間の出来事でした。

幸い女の子は水をチョッと飲んだ程度で大事には至りませんでしたが、思わぬハプニングにプールサイドは騒然としてしまいました。

そのざわめきの中、何事も無かったかのように着替えに向かう二人の姿に称賛の拍手が鳴り止まなかったのであります。

私も映画のシーンのような救出劇を目の当たりにして鳥肌が立つくらい感動してしまいました。

そして、何よりも嬉しかったのは私が贔屓にしているAちゃんが、この救出劇に一役買ったということです。

帰りがけ、いつもと変わらぬ笑顔で見送ってくれるAちゃんに些少ですがお小遣いを渡してあげました。

もちろん、婉曲に断られましたが、こんな大活躍をした彼女に何もしないでこの場を去るなんていうことは日本男児として到底できることではありません。

無理矢理紙幣を手に握らせプールを後にする私の背中には彼女の熱い視線がいつまでも絡みついていました。

たかだか、この程度の金額で何をそこまでと思っていたのですが、部屋に戻ってみて、その意味が解りました。

間違って一桁多い金額の紙幣を渡してしまったのです。

相変わらずお恥ずかしい限りですが、まずはメデタシ、メデタシいうことで。

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2013年

6月

13日

寿司ランチ

これで30貫ですよ!?
これで30貫ですよ!?

またまたマニラリポートはお休みして今回はお寿司の話題で!

 

解体業を営むS社長と半年ぶりに「寿司食い放題ランチ」に行ってきました。

本格的なお寿司屋さんに来るのは1か月以上になるでしょうか?

やはり、カウンターに座り好きなネタを好きなだけ頂けるというのは寿司屋ならではの贅沢ですよね!

私の場合、この店へ来るとまずは中トロの御造りを肴に生ビールを一杯飲むことにしています。

そして、舌を生ものに馴染ませておいてから、おもむろに握りを頼むのですが、お酒を飲まないS社長はいきなり10種類ぐらいのネタを矢継ぎ早にオーダーしてしまいます。

そして感心するのが、頼んだ順番通りに握りを出してくる板前さんの記憶力です。

10種類と云えば頼んだ方でも覚えるのは難しいと思うのですがねぇ?

もっとも、注文をその都度メモに書いているようでは興がそがれてしまいますがね。

毎回のことですが、S社長の健啖ぶりには驚かされます。

1020貫の握りをペロッと平らげてしまうのですから。

寿司をペロッとという表現はいかにも相応しくないと思うのですが、まさにペロッとです。

本人曰く「食べるスピードを緩めるとはかがいかなくなる(手間取ってしまう)。」というのです。

本人の勝手ですからとやかく言うつもりはありませんが、困るのは私がいざ握りを食べようかと云う時には既に40貫以上の握りを食べ終えて私の横でフ~フ~いいながらお腹を抱えてしまっていることです。

もちろん、S社長は「私に気にせずにゆっくりやってください!」と云ってくれるのですがご馳走になっているこちらの身としては落ち着いて食べていられませんよね?

結局、「最近歳のせいか食が細くなって。」と云いながらS社長の食べた寿司の数が42貫。

私はビールを飲んだのと時間制限(?)があったため僅か12貫という成績に終わりました。

それにつけても、やっぱり寿司は良いですねぇ!

主材料は生ザカナと酢飯だけです。

これだけの食材でこれほど満足感が得られる料理(?)は他にはありませんよね!

S社長!次回を楽しみにしていますよ!

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2013年

6月

12日

マニラ旅行 part-12 「真夏の昼の夢」

Aちゃんとポーズ!!
Aちゃんとポーズ!!

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さて、今日もジムでの朝練を済ませ朝食を取り終えると夜まで何もすることがなくなってしまいました。

となると、取るべき行動はただ一つプールに行くしかありません。

ところがですね、最初の23日目は笑顔で迎えてくれていたプールのスタッフの顔付きが微妙に変化してきているのですよ!

そりゃそうでしょう!

毎日朝早くから夕暮れまで判で押したようにプールサイドでビールを飲んではうたた寝を繰り返している日本人のオッサンを見れば誰でも多少の興味や不審感を抱くのは当然のことです。

この日もそんな調子で横になっていると、プールガードのAちゃんが話しかけてきました。

Aちゃん:「Good Morning! Mr.○○! 今朝の調子は如何ですか?」

:   「最高ですよ!」

Aちゃん:「何か飲み物かフルーツをお持ちしましょうか?」

  私:  「いえ、結構です。」

Aちゃん:「ところで、Mr.○○!あなたは仕事でマニラに来たのですか?

  私:  「そうですよ!」

Aちゃん:「どんな仕事をされているのですか?

  私:  「私は小説家です。今回は取材でマニラに来ました。あなた方には寝ているように見えるかも知れませんが、実は頭の中では色々構想を練っているところなんですよ。」  

Aちゃん:「どんな内容なのですか? よろしかったら教えていただけませんか?」

  私: 「よろしい!あなただけに特別に教えてあげましょう。『バブルの絶頂期に大儲けした青年実業家の妻が家庭を顧みない夫に愛想を尽かしていずれへともなく姿を消してしまいました。

最愛の妻を失った実業家は失意の日々を送りました。

そして、10数年後、仕事で訪れたマニラの街角で別れた妻そっくりの女性に出会います。

せめて一言交わそうと彼女を追いかけますが、彼女の周りには黒服を着た屈強のガードマンが立ちはだかっていて近づくことが出来ません。

それもその筈、元妻は今ではマダム楊(ヤン)と呼ばれマニラの麻薬シンジケートを操る冷酷な女ボスに変身していたのです。

何とかもう一度よりを戻したい実業家と黒一色のドレスに身を固め闇社会に君臨する女ボス』この二人の心の葛藤を巧みな描写で綴る壮大なラブロマンス・・・・。」

その時、突然生ぬるいものが顔にかかり、ハッと目が覚めてしまいました。

サイドテーブルに置いておいたビールを寝ぼけて倒してしまったのです。

夢だったのですね! 

夢でなければ、これほどの複雑な文章をスムースに喋れるわけがありませんものね?

でも、夢の中では確かに会話として成立していたんですが・・・・。

そんな夢を見ているとは露とも知らず、プールの向こう側からAちゃんが笑顔を浮かべながら手を振ってくれました。

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2013年

6月

11日

マニラ旅行 番外編 フィリピンの物価

疲れの影響によると思われた体の痛みが実は風邪の症状だということが判明しました。

2日前から咳と鼻水が止まらなくなり、おまけに喉まで痛くなってしまいました。

一時は治まったかに見えた全身の痛みが昨夜からぶり返して″にっちもさっちも″いかなくなりました。

熱が出なかったので油断してグループキックやエアロバイクで汗を流していたのですが、結局そこで無理をしたために風邪が本格化してしまったようです。

残念ですが、月曜日のお楽しみ「エキサイトボクシング」は涙を呑んで欠席しました。

自慢ではありませんが、私が病気でジムワークを休んだのは2年半前の脱腸の手術以来です。

充分注意はしていたつもりなんですがなお一層注意が必要だということですね!

さて、今日はいつもの旅行記とは趣向を変えてフィリピンの物価についてリポートしたいと思います。

フィリピンの場合は人件費が安い割には物価が高いので単純に日本と比較するのは難しいのですが、あくまで参考ということで。

まずフィリピンペソは本日のレートで1ペソ=約2.3円です。

物価については日本に比べ平均1/5程度でしょうか?

そして一般家庭の生活費がおおよそ2万ペソ(4万6千円)、大卒の初任給8千~1万ペソ(18,400円~23,000円)、アルバイトの日給200ペソ(460円)つまり時給換算すると僅か58円にしかなりません。

昔の「袋貼り」の内職でももう少し稼げたのではないでしょうか?

さらに商品別に云うと、

缶ビール(350cc)・・・・・・・・35円(一流ホテルのバーで飲むと400円)

ミネラルウォター ・・・・・・・・・25

スターバックスコーヒー・・・・・160

マクドナルド(Bマック)・・・90

タバコ(マルボロ) ・・・・・・・・60

(10kg)    ・・・・・・・480(ただし、日本人には?)

マンゴー      ・・・・・・3050円(大きさによって)

アパート家賃(2DK)・・6,000円~18,000

確かに日本から比べれば非常に安く感じますが、現地の人にとっては収入が少ないわけですから、この物価は決して安くはないのです。

しかし、日本人にとってはこの物価は魅力ですよね!

夫婦で週1回ゴルフを楽しみ、身の回りの世話はメイドさんに手伝ってもらっても、月10万円程度で「ゆとり」のある生活が出来るのですから。

最近はリタイアした後に移住する日本人が結構増えているそうです。

一時は私も真剣に現地に住むことを考えたのですが、台風による大洪水に遭遇してからというものはすっかり頭から離れていまいました。

このように、何年かに一度ブラブラする程度で良しとしておきましょう。

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2013年

6月

10日

マニラ旅行 part-11 陶酔の世界に

524

カーテン越しとはいえ眩いばかりの朝日で目を覚ましました。

さぁ、今日から帰国の日まで夜の食事以外の時間はすべて私一人で賄わなければいけないのです。

まずはジムへ行って軽く汗を流すことにしました。

入り口では何人もの顔馴染みのスタッフが「オハヨゴゼ~マス!」と流暢な日本語で挨拶してくれるのです。

やや、発音に難点はありますが気分の良いものです。

ストレッチとバイクをこなして部屋に戻りシャワーを浴びた後は私にとっては貴重なスケジュールの一つである朝食の時間です。

マンゴーやハニーデュー等フルーツ中心の食事をたっぷりと時間をかけて頂いたつもりでしたが、時計を見やると9時にもなっていません。

このまま食堂の椅子に座ってボーっとしているわけにもいきませんから次なる行動に移らなければならないのですが、すでに南国惚けしてしまっている私の頭では何も思いつくことがないのです。

買い物も前日に済ませてしまいましたし、マッサージも二日連続というのはねぇ?

結局、プールサイドで読書ということになりました。

私の顔を見ると、これまた顔馴染みのプールガードのAちゃんが真新しいバスタオルをデッキチェアーに巻きつけて席を作ってくれました。

チェアーに身を横たえ静かに目を閉じていると、プール遊びをする人達の嬌声がいつしか心地良い響きに変わり私を陶酔の世界へと誘ってくれるのです。(何となく小説家のような言い回しですね!

フッと目を覚ませば冷たいビールで喉を潤し、再び浅い眠りにつく。

そして、時は過ぎビルの陰に夕陽が隠れる頃、ボーイが迎えの車の到着を告げに来てくれます。

簡単な着替えを済ませて車に乗り込みステーキハウスに向かう。

私にとってはかってない、そして今後も決して経験することの出来ない優雅な生活を堪能させてもらいました。

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2013年

6月

09日

マニラ旅行 part-10 珍体験!?

523

滞在1週間もすると当初の緊張も徐々にほぐれて大分リラックス出来るようになるものです。

しかしながら、その反面今までになかった疲れを感じるようになりました。

そこで、買い物帰りにチェックしておいた近くのマッサージ店へ行ってみることにしました。

ご存知かと思いますがフィリピンの人件費は非常に安いのです。

当然、マッサージも日本では信じられないくらいの料金で受けることが出来ます。

因みに全身マッサージ90分で300ペソ(約750円)です。

日本の1/10以下ですよね!

この値段ですから技術的なものを期待するのは酷というものですが、それでも肩や腰回りが随分と楽になりました。

疲れた体をリフレッシュした後は友人とその仲間たちと連れだって郊外にあるビュフェ(バイキング)レストランに行きました。

地元では人気のある店らしく入口には長蛇の列が出来ていました。(我々は予約済でした。)

広大な店内は既に数えきれ無いほどの人が声高に喋りながら酒と料理を楽しんでいました。

チョッとばかり説明が難しいのですが、とにかく店内の広さと和・洋・中華を始め料理の種類の多さには圧倒されてしまいました。

味はイマイチでしたがマグロの握りもありましたよ!

ビール・ソフトドリンクはもちろん無料。ウィスキー・ワイン等は持ち込みOK

そして、時間無制限というのですから驚くではありませんか?

これで、950ペソ(約2,200円)はお得だと思いますよ。

酒も料理も充分に堪能して、帰り際にトイレに寄ったのですが、そこでとんでもない経験をすることになりました。

店の雰囲気に相応しく、中は広く、しかもキレイで床はワックスでピカピカに磨き上げられています。

ところがですよ!あまりにもワックスが効き過ぎているため便器の前に立つと足が前後左右に滑ってしまい狙いを定めることが出来ないのです。

前の壁に手を支えながら必死になって用を足す私の姿を他の人が見ていたら大笑いしたでしょうね!

地元の人はどうしているのでしょうかね?

これが本当のチン体験というお粗末の一席でした。

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2013年

6月

08日

1ヵ月ぶりのルイージ君

マニラ旅行記はいったんお休みして今回は近況報告ということで・・・。

旅行中はすこぶる快調だったのですが、帰国後2~3日した頃から旅の疲れによるものか、はたまた季節的な影響か、首筋から腰にかけての筋肉がまるで鉄板のように固くなって痛みが止まらなくなりました。

悪いことは続くもので朝、顔を洗おうと腰をかがめた瞬間、今度は「ぎっくり腰」になってしまったのです。

こうなったら、後はストレッチをしながら自然に回復するのを待つしかありません。

そんな折、孫のルイージが遊びにやってきました。

1ヶ月ぶりだというのに私の顔を見るやいなや満面に笑みを湛えて手を差し伸べてくるではありませんか!

可愛いものですねぇ! 

私との詳しい続柄は分らないまでも、身内の一人だということは何となく彼の脳裏にインプットされているのでしょうね?

早速、お土産に買ってきたT-シャツやパンツを着せ替え人形さながらに試着させてみました。まぁ、少しばかり大き目ではありましたが、いずれもルイージの雰囲気にピッタリと合いましたのでホッと胸をなでおろした次第です。

それにしても、1か月逢わない間にすっかり成長したものです。

特に歩く姿勢がキチンと定まり、しかもスピードが速くなったのには驚きました。

そして、自分の意思をはっきりと主張するようになってきたのです。

片言で何か喋り出すのも、そう遠くはないような気がします。

来週はルイージを連れて上野動物園に行くことになりました。

それまでには、この腰痛を何とかしておきたいものです。

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2013年

6月

07日

マニラ旅行 part-9 ショッピング

523

旅も後半に入り、やや疲れが出てきましたが昨夜は早く寝たせいでスッキリと目を覚ますことが出来ました。

さて、今日の昼間は何もすることがないので孫のルイージ用に土産を買いに行きました。

場所は例のSMです。

前回は不覚にも道に迷ってしまいましたので今日は目印を確認しながら店内に入りました。

平日の昼過ぎだというのに店内にはかなりのお客さんが入っています。

中には冷房目当てにブラブラしている人もいるらしいのですが、いずれにしても人の多さと購買力の高さには驚くべきものがあります。

さて、先般フィリピン人の英語力はかなりのレベルにあるとお伝えしましたが、すべての人が流暢に喋れるわけではなく、中には訛りの強い発音をする人もいる訳です。

そんな店員と私のブロークンイングリッシュがぶつかり合うと大変なことになります。

今回もルイージの年齢を巡ってひと悶着(?)ありました。

私の1歳半(one year and half)という表現が理解できないらしく、いくら説明しても埒が明かないのです。

それもその筈、フィリピンでは子供の歳は月で表現するようで、1歳半であれば18か月と云わなければいけなかったのですよ。

ところが、その18か月(eighteen month)という、彼女の発音がまったく聞き取れませんでした。

そんな馬鹿な?と思うでしょうが、日本では年齢を歳で表す習慣がないので「18」が何の事を指すのか理解できないのです。

そんなわけでたかだかT-シャツ1枚買うのに20分もかかってしまいました。

ちょっとしたことを知っていれば、英語はそれほど難しくはないのですがね。

帰り? もちろんスムースに帰れましたよ!

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2013年

6月

06日

マニラ旅行 part-8 渋滞

30分ほどピクリとも動きませんでした。
30分ほどピクリとも動きませんでした。

522

朝食を頂いた後、所用のある友人と共にマニラに向かいました。

途中は快適なドライブだったのですが、市内に近づくと、いわゆるマニラ名物の交通渋滞が激しくなってきました。

そして市内に入った途端ピクリとも動かなくなってしまったのです。

あくまで私の想像ですが渋滞の原因はあまりにも信号が少ないことです。

その上どこの交差点でも右・左折が自由なので、いち早く車の鼻先を突っ込んだ者勝ちなのです。

更には3車線の道路に4~5台の車が並んでしまうのですから収拾がつかなくなるのは当然ですよね!

それにしても実際に現場でその模様を目にしていると凄まじいものがありますよ。

よく事故が起きないな!と感心してしまいます。

さらに驚かされるのは、渋滞が始まると何処からともなく現れる「物売り」の人達です。

ミネラルウォーターやスナック菓子ならもっともだと思うのですが、中には皮つきのピーナッツをテンコ盛りにした台車を引いたり、盆栽のようなものを頭に乗せて売り歩いている人もいました。

水なんか温くなってしまっているわけですから誰が買うのかと思うのですが、友人によれば店で買うより安いので結構商売になるというのです。

さて、さていろいろな商売があるものですなぁ!

そうこうして、ヤッとの思いでホテルに着いた頃には暮れゆく夕空のもと街は夜のとばりに包まれていきました。

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2013年

6月

05日

マニラ旅行 part-7 サヨナラパーティー

521

美酒・美食三昧に明け暮れた友人宅での生活もいよいよ最後の夜を迎えました。

思えばこの4日間、数々の美味しい料理をご馳走になりました。

さらに今夜は私のために特製バーベキューでサヨナラパーティを開いてくれたのです。

チキンとポーク、そしてこの近くの湖でしか取れない「マリプト」という淡水魚のグリルなどを心行くまで堪能させていただきました。

さて、先般フィリピンの料理が思いのほか(?)美味しいとお伝えしましたが、その理由が何となく分りました。

まず、この家では下ごしらえに驚くほど時間を掛けます。

そして、味付けには色々な具材を用いて作った独特の調味料を使いますので料理が一層引き立つわけです。

その上、メインとなる肉や魚そして野菜が新鮮、かつ、上質なので、なおさら美味しくなるのでしょう!

わずかな期間でしたが、いざお別れとなると一抹の寂しさと、ほろ苦い思いが込み上げてくるものです。

近所の皆さんを呼んでカラオケ(当然日本の歌はありませんが。)をしたり、近所の市場に買い物に行ったりと、シンプルではありますが楽しい想い出が沢山出来ました。

皆さんお世話になりました。

本当にありがとうございました。

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2013年

6月

04日

マニラ旅行 part-6 連夜の酒宴

520

こちらに来てからは、とにかく時間の制約がないので、朝はお腹が空いたら仕方なく起き出すという何とも怠惰な生活パターンを繰り返すようになってしまいました。

熱いシャワーを浴びて食堂に行くとフルーツたっぷりの朝食がすでに用意されています。

私の大好きなマンゴーだけでも朝食としては充分なんですが、何しろご飯がおいしいものですから、目玉焼きやスパムをおかずについつい食べ過ぎてしまうのです。

満腹のおなかを抱え部屋に戻ってウトウトしているとすぐお昼になってしまいます。

朝あれだけ食べたのに時間になるとチャンとお腹が減ってくるというのは不思議なものですねぇ?

またもや図々しく食堂に入ると、今度はギンギンに冷えたビールが今や遅しと私を待っているのですよ!

実際のところ昼からビールというのはお断りしたいんですがねぇ!

でもね!この様な好意を無下に断るほど強靭な神経を私は持ち合わせていませんので、断腸の思いでひと口飲んでしまうわけですわ!

そのうち酒飲みのだらしなさというか意地の汚さが首をもたげ始め、一杯も二杯も変わらないような気になり、そのまま飲み続け気が付けばベッドに横になっているという有様です。

さすがにこれはマズイと思い酔いが醒めたのを見計らって近くにあるジムへ行ってきました。

バイクを1時間ほど漕ぐと体中のアルコールが抜けたと思わんばかりの汗が噴き出してきました。

このままシャワーを浴びて軽い夕食を済ませて寝てしまえば理想的なんでしょうが、そうはいきませんよね。

友人の晩酌にお付き合いしないなんていう不義理は私としては絶対に出来ません。

でもね、普段出来ない事を実現するというのも旅のだいご味の一つですからね!

ここはひとつ勘弁して貰いましょうか!

こうして、連夜の様に酒宴は夜更けまで続くのでありました。

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2013年

6月

03日

マニラ旅行 part-5 「キニラウ」

519

昼食後、腹ごなしを兼ねて友人のマウンテンバイクでサイクリングに出かけました。

途中、なだらかな下り坂がありましたので颯爽と駆け下りたまでは良かったのですが、いざ下へ降りてみるとなだらかに見えたはずのスロープが想像以上の急斜面だったのです。

それでも私には日頃からバイクで鍛えているという自負心がありますから、果敢にその斜面に向かいペダルを踏み込んでみました。

ところがです、いくらギア比を変えても前(上)に進みません。

それどころか、後ろにひっくり返りそうになってしまうのです。

流石にバイクで上がることは諦めました。

こんな場所で怪我でもしたらそれこそ物笑いの種になってしまいますからね。

止む無く、バイクを引き摺って坂を上り始めたのですが、これがキツイったらありません。

上を見やると友人家族が私を指さしながら大笑いしているではありませんか!

いやいや、安易に何でも手を出すものではありませんね。

へとへとになりながら辿り着きシャワーを浴びた後のサンミゲール(フィリピン最大のビール会社)のほろ苦さは格別でしたわ!

さて、その日の夕食に頂いた「キニラウ」(左上の写真)

マグロのブツ切りにタマネギ、生姜、カラマンシ―等を酢でからめたものですが、焼酎のツマミにピッタリでした。

マニラ郊外の町でこんな新鮮な中トロっぽいマグロが味わえるとは思いもよりませんでした。

またまたご飯の量が増えたのはいうまでもありません。

この頃からです。下腹のむくみが気になり始めたのは・・・。

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2013年

6月

02日

マニラ旅行 part-4 「アドボ」

518

朝食を済ませた後は今回の旅行の目的である友人宅への訪問です。

迎えの車に乗って南に下ること約3時間余無事に友人宅に到着しました。

再会の挨拶もそこそこに、早速私の歓迎パーティーが開かれました。

そこで、出てきたのが「アドボ」と呼ばれるフィリピンの代表的な家庭料理です。

私はこれまで何回もフィリピンに来て、それこそ数々の料理を食べてきましたが残念ながら口に合うものは余りありませんでした。

ですからどうしても日本食に手を出してしまうという安易な手段を繰り返してきたのですが、この「アドボ」を食べてびっくりしました。

同じ名前の料理でもこれまで食べて来たものモノとは全く別物なのです。

おコメの味も炊き具合も日本のコメと比べて全く遜色がありません。

この後も友人宅に滞在中多くのフィリピン料理をご馳走になりましたが、少なからずカルチャーショックを受けました。

日本から持ってきた「ゴハンですよ!」や「大人のふりかけ」更には「味噌汁の素」の出番はついにありませんでした。お恥ずかしい限りです。

この日の〆に頂いたビーフとパパイヤの炒め物は牛丼の味にそっくりで思わずごはんが弾んでしまいました。

旅の初めからこの調子では帰る頃にはいったいどの位体重が増えてしまうのでしょうか?

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2013年

6月

01日

マニラ旅行 part-3 迷子に!?

517日(金)

フィリピンへ来たら見逃すことの出来ないモノの一つが「シューマート」(通称SM)というモールです。

このモールは規模の違いこそあれ、どこの町へ行っても必ず見ることが出来ます。

ホテルのすぐ隣にもメガモールと呼ばれるくらい大きなSMがありましたのでブラブラしてみることにしました。

因みにどのくらい大きいかというとですね、亀有のアリオの2倍以上のビルが2つ並んで建っていると思ってください。

しかも、地下1階、地上4階ありますから売り場面積で云ったらどの位になるのか見当もつきません。

足の向くまま気の向くままあちらこちらを歩き回り、いざ帰ろうかと思い外へ出たのですが、入った場所とはまるで違った所へ出てしまったようでホテルがある方向が分らなくなってしまいました。

自分ではそれほど方向音痴ではないつもりですが、とにかく自分がどこにいるか見当がつかないのです。

取りあえず、自分の勘を信じて進んでみたのですが、いくら歩いてもSMの周りをグルグルと回っているだけなのです。

流石にこれは拙いと思い、傍にいたガードマンに聞いてみたところ、「向こうだ!」と言うだけで、どのくらい歩けとか、目印になるものを教えてくれません。

仕方なく言われた通りに歩いてみるのですが一向にホテルに近づく気配がないのですよ・・・。

汗びっしょりになりながら歩くこと1時間余り。

やっとホテルに辿り着いた時には身も心もぐったりと疲れ果ててしまいました。

それにしても陽があるうちで良かったですよ!

これが夜だったらと思うとゾッとします。

まさか、異国の地で迷子になるとはね・・・。

まだまだですな!

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